Olá! Tudo bem??
とうとうセレソンが帰って来たーーーーーーーー!
約1年ぶりのブラジル代表の試合でした。
本来なら何試合かフレンドリーマッチみたいなのがあって、カタールW杯の出場権を懸けた南米予選が始まるはずだったんですが、皆さんもご存知コロナのせいでいきなり南米予選に入ることになっております。
しかも7ヶ月遅れらしいですし。
それはともかく、またセレソンの試合を見れる事を心から有り難く思いながら喜びを噛みしてめながら見ました(笑)
ではボリビア戦のマッチレポート行ってみよう!
スタメン&ハイライト動画
まずはスタメンはこちら!
Se liga na escalação da #SeleçãoBrasileira para o duelo contra a Bolívia. Está chegando a hora!!!
— CBF Futebol (@CBF_Futebol) 2020年10月9日
🇧🇷 x 🇧🇴 | 09/10 - 21h30 #BRAxBOL pic.twitter.com/RrLqK6iaCw
基本型は4-1-2-3となっていますが、攻撃時はダニーロが偽サイドバックとして中盤に入る2-3-2-3のようなフォーメーションになっていました。
↑こんな感じ
この辺の話はまた後で話しますね。
ハイライト動画がこちら!
👆まずはブラジルサッカー連盟公式YouTubeから
👆次にブラジルのテレビの(著作権的なあれで消されるかも)
👆まさかのフルマッチ動画もありやした
👆ついでに舞台裏動画も
5-0の大完勝!
レンマールEYE
ペップ風?偽サイドバックシステム改
はい、ではここからは戦術にわかのレンマールによる独断と偏見でブラジルサッカーをぶった切る大好評の企画『レンマールEYE』です。(聞いたこと無い)
まずはシステムに注目!
ブラジル代表公式Twitterでは4-1-2-3になってますが、実際はカゼミロとドウグラス・ルイスの2ボランチの4-2-3-1に見えました。(👇こんな感じ)
ほんで、ボリビア戦ということもあってほぼブラジルがボールポゼッションした状態でゲームが進んでいきます。
ここでおもしろかったのが、ダニーロを中盤に置く偽サイドバックを用いたシステムでした。
文字だけだと分かりにくいと思うので、図で示すとこんな感じ👇
2-3-2-3に似たような形を取りながら、コウチーニョとネイマールが縦横無尽に動き回ります。
そして、左SBのロディは攻撃力を生かして深い位置に陣取ります。
エヴェルトンは突破力があるので、ボールを受けたら積極的にドリブルを仕掛けていました。
ほんで中盤は、空いた左にドウグラス・ルイスが入って、真ん中にカゼミロ、右に本来サイドバックのダニーロが入る、といった形を取っていたと思います。
ボリビアは前からどんどんプレスに来るタイプのチームではないので、ブラジル全体がズンズン押し込んでDFラインもかなり高い位置で攻め続けてましたね。
このシステムは少しマンチェスター・シティのペップっぽかったように思えます。
あれは中盤の選手が降りて3バックになったりするので少し違うか。
でも、サイドバックの選手に中盤の役割も与えて、攻守ともに幅を広げていました。
特にボリビアみたいな守備をがちがちに固めてくるようなチームには有効だったと思います。
ネイマール&コウチーニョのWフリーマン
イキって知ったげに戦術のこと語ってみました笑
次はネイマールとコウチーニョについてです。
いやー流石でした。
この一言に尽きます。
2人のプレー集から見てもらいましょう!
まずはネイマール!
2アシストの大活躍!
特にドリブルが神々しかったです。シャペウに股抜き、色んな技で我々を魅了してくれました。
それに加えて中盤に下がってのゲームメークもこなしながら、コウチーニョが中盤まで下がった時はすかさず裏に走りこんでゴールを狙う。
守備をする機会はそんなに無かった(ほぼブラジルがポゼッションしていた)ですが、さすがのパフォーマンスだったと思います。
次にコウチーニョ!
1ゴール1アシスト未遂の大活躍!
ほんまコウチーニョ好っきやわ~
ってエセ関西弁出るほどコウチーニョ大好きです。
なんといってもゲームメーク能力の高さ。
ワンタッチツータッチで叩きながら、随所に見せるドリブル突破。
あと、コウチーニョってボール触らずにボディフェイントだけでぶち抜いたり、タイミング外したりするんですよ。あれが超絶いい。
バルサで居場所を見つけて、コウチーニョがまた輝きだしてきてますね。
嬉しい限りです。
そんなネイマールとコウチーニョが長年の信頼関係で中央でワンツーしたりして連係プレーをかますわけですよ。
それだけでもボリビアからしたら嫌なのに、フィルミーノが少し降りてきたりスペースを空けるランニングをしたりしてアレンジを加えます。
中央が詰まれば、サイドには活きのいいロディ、エヴェルトンがいます。
後ろに下げてもドウグラス・ルイス、カゼミロから縦パスも出てくる。
ダニーロやドウグラス・ルイスも後半は積極的にゴール前になだれ込むように攻撃参加を見せていました。
正直、ネイマールとコウチーニョの共存は、プレースタイル的にも難しいんじゃないかと思っていましたが、Wフリーロールという超絶いかついものを魅せられて感動しました。
これもお互いを理解しあえる長年の関係性があるからなのかもしれませんね!
ナイスー!
ドウグラス・ルイスという逸材
ちょっと興奮して長文になっております。
最後はさらっと行きたいと思います笑
この試合の一番の発見はもしかしたら彼なのかもしれません。
そう、何を隠そうドウグラス・ルイスの出現であります。
今回はアルトゥールが招集外で、正直中盤が少し手薄だな~と浅はかな考えをしていたのですが、ドウグラス・ルイスのプレーを見てとてつもない可能性を感じました!
まず足元の技術はもちろんのこと、プレミアリーグのアストン・ヴィラでプレーしてるだけあって当たり負けしないフィジカルも備えています。
それに加えて、ゲームを読む力にも長けていると思いました。
点差や攻守のバランスを考えて、縦パスをだしたり、横パスバックパスで落ち着かせたり、ゴール前に攻撃参加したり、時間を遅らせるディフェンスをしたり。
挙げだしたらキリがないですが、とにかく今ブラジルに必要な中盤の選手!って感じでとても好印象を与えてくれました。
(ボリビア戦のタッチ集を探しましたが見当たりませんでした、さーせん)
強いて言うとパウリーニョとレナト・アウグストを足して2で割った感じです笑(分かりにくっ)
この二人が呼ばれなくなって中盤で上手くボールが奪えなかったり、前線にボールがスムーズに供給出来なかったりしていた部分も少なからずあったので、これからはドウグラス・ルイスに期待です。まだ22歳やし。
アルトゥールやパケタもまだまだ若いですし、違うタイプのMFとしていてくれると益々面白くなると思うので頑張ってもらいたいですね(OB目線)
後日、またドウグラス・ルイスのブラペディア書きたいと思います!
他にも1点目のマルキーニョスのゴールの時のフィルミーノの引き付けとか、途中出場で入った選手の事など語りたい部分は多いですが、長くなりそうなのでこの辺にしときます笑
はい!ということで今日は3000字に迫る超大作になりました!
やっぱりブラジル代表の試合がどのサッカーの試合よりも僕にとっては面白いし、魅了されるし、美しい!
次は、アウェーの地でペルーと対戦です!
日本時間10月14日(水)9:00キックオフ予定です!
皆さんもお仕事サボってブラジル見ましょ。
てなわけで今日はW杯南米予選第1節ボリビア戦のマッチレポートを書かせて頂きました!
チャウチャウ!
最後まで読んでくれてオブリガード!
欧州リーグはDAZNで見よう!